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委員長挨拶
国際生物学オリンピックと日本生物学オリンピックは、生物学に関心を持つ高校生や中学生に、生物学に対する自らの知識、技量を高め、将来は生物学分野でのリーダー的存在となるための大いなる刺激と目標を与えるものです。
このたび私どもは、我が国の理科教育活性化の一環として、 2009年に続いて、国際生物学オリンピックを2020年に長崎県で開催するために、「国際生物学オリンピック2020組織委員会」を設立いたしました。この国際大会を2回開催するのは、国際生物学オリンピック発足直後の参加国数の少なかった時期を除けば、世界で初めてです。
IBO2020 開催概要
IBO Challenge 2020の概要はこちらからご覧いただけます。
名称
第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会
開催日
令和2年(2020年) 7月3日(金)〜 7月11日(土) 9日間
開催場所
長崎県佐世保市 長崎国際大学
表彰
参加生徒の、実験と理論の成績を総合評価して、成績の上位から概ね10%に金メダル、続く20%、30%にそれぞれ銀メダル、銅メダルを授与する。
事務局
第31回 国際生物学オリンピック2020長崎大会 事務局
102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館内
電話 03-3212-8518 ファックス 03-3212-7790 メール ibo2020@jsf.or.jp
通常は下記にご連絡ください。
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3 東京理科大学 1号館13階 IBO2020事務局
電話 03-5228-8286
メール ibo2020@jsf.or.jp
IBO2020 スポンサー企業
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IBO2020 サプライヤー企業
シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社はメルクのグループ会社です。
株式会社 両口屋是清
IBO Challenge 2020 協力企業
ジャポニカ生物帳
学術名に「ジャポニカ」と名のついた生物をご紹介!
PCでは、画像にカーソルを合わせると説明を読むことができます。
ブラウザを更新すると生物も切り替わります!
No.26 ヤマトタマヤスデ
Perkeomeris japonica
タマヤスデ目タマヤスデ科。本州の森林に局地的に生息する。体長は約6mm。腐食性。12個の胴節を持ち、雄は19対、雌は17対の脚から成る。体は黒く、赤褐色の横縞が入っている。危険を感じるとダンゴムシのように丸まることができる。
No.01 トキ
Nipponia nippon
ペリカン目トキ科トキ属の鳥類。全75㎝。翼を広げると130㎝程度。中国、ロシア、朝鮮半島、台湾、日本に分布。現在は中国のみに生息と考えられている。羽の色は白だが春〜夏にかけて翼の下が朱色っぽいピンクになる。日本には鴇色という色名があり、着物などの色合いを表現する際に用いられる。
No.25 ヒメグモ
Nihonhimea japonica
クモ目ヒメグモ科オオヒメグモ属。沖縄以外の日本、中国、朝鮮半島に分布。人里から森林内まで生息域は広い。雌は4-5mm、雄は2-3mm。頭部が小さく、腹部が丸い。不規則網をはり、中央部付近に枯葉を垂らし、その中で網にかかる獲物を待つのが一般的。
No.16 マコンブ
Saccharina japonica
コンブ目コンブ科カラフトコンブ属の日本固有種の海藻。幅30㎝長さは3m程度。水深20m以浅の岩に生息。寿命は2年。旨味成分のグルタミン酸を多く含み、和食の出汁を支える食品の一つ。